コロナ禍で向かい風200%の中頑張る鈴木酒造店!!

おはようございます♪
奈良市新大宮の“農と発酵Zen”です。
奈良県の新型コロナ感染者数が
悲しいことに過去最多数を更新してしまっています。
200人弱(~_~;)
世間では感染力が強いウイルスが
蔓延しているそうで(・・;)
皆さま、対策を十分に気を付けていきましょう!
少しでも早く平穏な日々が戻ることを
祈念しております。
さてさて、
この大変なコロナ禍の世の中において、
特に悪者扱いされているお酒(・・;)
緊急事態宣言下において
主要都市の飲食店様では日中でも
お酒の提供が禁止されています(・・;)
そんな向かい風200%の中でも、
グチひとつこぼさず
今やれることをコツコツと
やっている生産者がいます。
その1つが、
“磐城壽”と“一生幸福”を醸す鈴木酒造店様です。
こちらの代表を現在務めるのが鈴木大介氏。
四半世紀ごろ前、
氏が大学卒業後、奈良県のとある蔵元にて
研修生活を送っていた若かりしころに、
歳1つ違いの私も酒販店の駆け出し
という身分で彼と知り合いました。
その頃からの付き合いです。
そんな彼は数えきれないほどの
苦労を乗り越えて人生を歩んで来ています。
2011年3月11日東日本大震災で
蔵の全てを津波によって
奪われてしまった彼の蔵。
被災後、
山形県長井市に拠点を移し、
銘酒“磐城壽(いわきことぶき)を
継承しておられましたが、
なんと!今年の春に、
故郷である福島県浪江町で
再び酒造りを再興されたんです。
なんとその再興された
浪江町の新蔵で造られたお酒が
今回入荷したんです。
この私もうれしくて仕方ない‼︎
そんな彼の、故郷浪江で作った商品たちを
今日はご紹介させていただきます。

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◾️写真1枚目
浪江の新蔵で造った日本酒。
“錨揚げ‼︎” と “もやい離せ‼︎”の
面白いネーミングは、
新蔵の始動を“船出の掛け声”をモチーフに
ラベルにしたもの。
かつて“日本で1番海に近い酒蔵”と称していた
“磐城壽”の心意気がここでも表現されています。
▼写真右側
“錨揚げ‼︎”(びょうあげ)
お米は福島市産夢の香100%。
精米歩合は55%。純米吟醸酒。
お水と醸す風土は浪江町!
全て福島のお酒!
▼写真左側
“もやい離せ‼︎
お米は浪江町産コシヒカリ100%。
精米歩合は55%。純米吟醸酒。
お水と醸す風土は浪江町!
全て福島県浪江町産のお酒。
「福島復興」「浪江復活」を
このお酒で表現しています。
彼曰く、
“浪江の水”のキレイさを感じてもらいたいお酒です。

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◾️続いて、2枚目と3枚目の写真。
ラベルには「貴醸泡酒」と記載されてます。
「なんじゃこりゃ?」とお思いの方も多い
かと思います。
このお酒は、
山形県長井市にて事業を再開した年(2011BY)の
貴重な純米酒(雪室で長期貯蔵)を仕込水の一部として
使ったお酒です。→貴醸酒。
アルコール度数を7%に調整し、
炭酸ガスを溶け込ませたお酒となっています。
→スパークリング酒。泡酒。
よって、“貴醸泡酒”です。
色んなお料理と相性が良いようです。
新しい試みの日本酒となります。

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◾️写真4〜6枚目
“おかき”です。
サクッと軽やかな口当たり。
非常にクリスピーな口当たりのおかきです。
上白糖を一切使用せず
本みりん生成時の“発酵糖”を使い、
木桶醤油とあわせた“コクうま”おかきです。
これがサクサクと食べれて
口当たり非常に軽いんです。
いくらでも食べれちゃいます!
限定入荷です。お早めにどうぞ。

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◾️写真7枚目と8枚目
名前はちょっとふざけてますが、
酒蔵が本気で造る甘酒です(・・;)
これがなかなか美味しい‼︎
清酒用黄麹と焼酎用白麹で製掬して作った
無添加の純粋な甘酒です。
爽やかなクエン酸の酸味があり、
まるでヨーグルトのような味わい。
粒々はありません。
ヨーグルト風味と表記されていますが
あくまでも味わいの表現です。
もちろんノンアルコール。
お子様でも飲みやすいです。
親しみを持って呼んで頂きたく
「福島県浜通りのラッシー」
→「ハマラッシー」と名付けられました。
夏バテのあなた!
疲労回復に、自然由来の
止められない甘酸っぱさをお楽しみください。
以上になります。
たくさんありましたが、
本日もこのような商品と戯れて営業しております♪
お出掛けしにくい世の中ですが、
興味のある方、ぜひサクッとお越しください。
宜しくお願い申し上げます。
空前絶後のコロナ禍。
一刻も早く終息に目処がたち、
罹患者の方々も回復され
再び、
笑顔と、元気さ、楽しさで
満ちあふれる世界に戻ることを
心から祈念しております。